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【ガールズ・インタビュー】やってみないとわからない!!(M.S.さん)

【ガールズ・インタビュー】やってみないとわからない!!(M.S.さん)
M.S.さん
お茶の水女子大学

今の私と、今の私につながる出会い、そして未来の私

この春から大学で、社会学、教育学、子ども学を勉強しています。社会学は、高校生のころのボランティア活動を経験してから、ずっと勉強したいと思っていた分野です。教育学では、特に、子どもの発達や現代の教育の方法を学ぶ科目が面白いと感じています。教育学への関心は、中学校の英語の先生との出会いに遡ります。

中学生のころ、なんとなく「頑張るのが恥ずかしい」みたいな時期があると思います。私の周りにも、「適当でいいよ」という空気がありました。そのころの私は、やってみたいことが沢山ありつつも、挑戦への一歩を踏み出せずにいました。そのとき、その英語の先生が、「萌々子が頑張る姿もかっこいい。応援するよ。」と、私に一言、声をかけてくれました。先生の、生徒それぞれの思いを尊重する言葉がきっかけで、私は自分を変えることができました。この経験が中学から高校、そして今の自分へとつながっていることを感じます。

現在、中学・高校の教員免許取得を目指しています。教育者は子どもに大きな影響を与えます。特に、中学生になると、学校生活や日常生活で多様な人と出会い、「自分」について考え始める時期を迎えます。しかも、高校や大学では自分で考えて「自分の内側」から変化するのに対して、中学生のころは、先生や友達といった「他者との関係」の中で自分が成長していく時期です。だからこそ、そんな中学生の教育に関わりたいと思っています。

GUPでの出会い 

GUPでも多くの出会いがありました。講師やメンターとの出会いは、ロールモデルとの出会いです。大人になったときの自分の姿の片鱗が見えた気がして、そこから、こういう人になってみたいな、こんな人生もあるんだというイメージが膨らみました。

また、意識の高い仲間との出会いは、自分への刺激となりました。年下年上関係なく、それぞれが思うままに、自分のやりたいことを、楽しそうにやっているのが新鮮でした。学校だけにいると、成績だけで自分を評価してしまいそうになります。また、「人の前に立つリーダーにならなきゃ」という誤解もあります。でも、GUPでは、個人の思いや経験に注目し、そこから互いを高めあう関係があります。リーダーシップを育成する面もありますが、個性を大切にして、仲間を認めあう雰囲気があるのです。気詰まりをせずに、自分の好きなことを表現し、それを評価しあえる関係、それが大切だと思います。

やってみないとわからない!

GUPの存在を知ったとき、なぜ女子だけを集めるのか、とても疑問に思いましたが、「いいや、とりあえず」と応募しました。その結果、自分が知らないこととの出会いの後に、案外、自分が進みたい道に気づけることが分かりました。成功することの第一条件はやってみることだとよく言いますが、そのとおりで、やってみなければ、自分がそれを知らなかったということにすら気づけないのです。やってみて、何かに初めて気づいた、という事実が、私にとっての成功でした。

だから、とりあえず、「応募する」ボタンを「ポチッ」と押してみてください。

何ごとも、「やってみないとわからない」のですから。