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【開催報告】GUP特別講演「分身ロボットがコーヒーをいれました」

こんにちは!GUPインターンのうじゅです。

1/19の金曜日、星野 由紀子さんを招いた特別講演、『分身ロボットがコーヒーをいれました』に参加してまいりました!

不定期的に開催するGUP講演なので特別な分、今回の2024年初セミナーが待ち遠しく感じていました。今回はここにて今回の特別講演を振り返りたいと思います。

今回のテーマ『分身ロボットがコーヒーをいれました』は、言葉の通りテクノロジーの進化に伴いロボットがバリスタをするお話…ですが一つ他とは違うロボットの特徴があります。
それは体の不自由な方々が、目や指先を使い遠隔でロボットを操作することでコーヒーを作る「分身ロボット」であることです。

オリィ研究所にてこの分身ロボットカフェを運営しているのですが、その背景には、今回講演して下さった星野さんが勤めている川田テクノロジーズでのロボティックス技術が大きく寄与しています。手作業が得意なロボットを製造するこの川田テクノロジーとオリィのコミュニケーションスキルを掛け合わせ、接客・バリスタのできるロボットを誕生させた、ということです。

これにより、手足が不自由な人にできることを一つ一つ増やせる、そして多くの人のQOL(Quality of Life)を向上させていく、というポジティブスパイラルが生まれることが大変興味深かったです。また、私自身ロボットやIT技術の進化に興味を持っているのですが、このようにロボットを活用し、人と人、そして人と仕事をつなげることがどんどん広がるのではないかと期待でき、今の私にできることについて考える機会となりました。

講演の後半では、星野さんのライフバックグラウンド、主に工学・ロボティックの専門についてのお話やご経験を伺うことができました。ロボット工学の面白さを伝える女子高校生向けのイベント開催や、ロボットを用いて開拓される新しい道についても学ぶことができました。

最後に、星野さんの経験を通して我々に伝えたいキーワードである「チャレンジ」に関する話で講演を締めくくりました。新しい分野にチャレンジする機会ができたとき「やってみる」ことの大事さ、そして進歩と維持の両立の大切さについて教えてもらい、私を含め参加者のモチベーションに繋がりました!

理系女子、工学系女子が未だ足りない中、様々な理系分野に興味を持っているガールズ・メンターが今後チャレンジできることについて考える貴重な講演会でした!理系である私自身もロボットの進歩に引き続き興味を持ち続けたいと思います:)

GUPでは、このようにワークショップや講演会をこれからも開催し、みなさんの視野を広める機会を設けたいと思うので、楽しみにしててくださいね!

また会いましょう:)